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アンケート調査の強みは、多くの人の意見や行動傾向を、比較しやすい形で集められることです。インタビューのように深く掘る手法とは違い、傾向や差分を確認しやすいため、仮説の検証に向いています。
大学生の消費行動、制度への満足度、経験の有無による意識差など、一定数の回答を集めて傾向を見るテーマでは、アンケートが卒業論文の根拠を支える手段になります。
最も多い悩みは、やはり回答数です。フォームを作れても、配布先が限られていると十分なサンプルが集まらず、分析に自信が持てなくなります。
友人やSNSだけに頼る集め方は、協力者の属性が偏りやすく、テーマによっては研究の説得力に影響が出ます。
- 回答者の属性が偏る
- 締切が近づくほど設問改善の余裕がなくなる
- 件数不足で考察が弱くなる
大切なのは質問数を増やすことではなく、研究目的に直結する設問を絞ることです。何を明らかにしたいのかを先に言語化すると、不要な設問を減らしやすくなります。
回答者は研究者ではありません。答えやすさを設計しないと、離脱や雑な回答につながります。
- 1つの設問で2つ以上のことを聞かない
- 分析に必要な属性設問だけを残す
- 所要時間を短く保つ
アンケートは公開しただけでは広がりません。誰に、どこで、どう依頼するかまで含めて調査設計です。
回答依頼文には、テーマ、対象者、回答時間、締切を明記すると協力されやすくなります。
- 必要な回答者属性を先に決める
- 回答時間の目安を明記する
- 協力する意味が伝わる依頼文にする
アンケートは集めて終わりではありません。卒業論文では、その後に集計、比較、考察が待っています。
自由記述ばかりだと読み込みに時間がかかるため、比較可能な選択式設問を中心にしつつ、必要な箇所だけ自由記述を使う構成が扱いやすくなります。
フォーム作成ツールは多くありますが、回答者との接点まで用意されているとは限りません。卒論で本当に困りやすいのは、作成よりも配布と回収です。
SurQは、他者のアンケートに回答することで自分のアンケートも投稿しやすくなる相互扶助型のプラットフォームです。大学生の『回答が集まらない』という悩みに向き合いやすい仕組みがあるため、調査手段の候補として考えやすくなります。